はじめに
Twitterハッシュタグの「#いいねの数だけ今年お世話になったポケモンを紹介する」をまねして書き連ねる記事です。
語り回です。ざざーっと書くので、戦術や仕様の説明などは省きます。
ポケモンを振り返る過程でかなり今年の記事も振り返ります。
2021年版
2022年版
- はじめに
- アイアント
- ゴチルゼル
- コータス
- イエッサン
- キョジオーン・フリージオ・ルクシオ
- アメモース・ラッキー・ガブリアス
- サケブシッポ・チルタリス
- ヤミラミ
- サーフゴー
- メタモン
- カイオーガ・バクフーン
- ガラルカモネギ・ネギガナイト
- フワライド・ハッサム・ストリンダー
- フワライド・リククラゲ・ヒスイジュナイパー
- カイリキー
- トドロクツキ・モロバレル
- バクーダ・ウーラオス・ピッピ
- ヤヤコマ
- ストリンダー・ヒスイドレディア
- ムーマージ
- ヤドン・ヤドラン・ディグダ
- ドーガス・タギングル
- はくばバドレックス
- ニンフィア
- 他、対戦関係
- ハラバリー・テツノカイナ・マリルリ・ソウブレイズ・ガチグマ
- キノガッサ
- ブロロン
- ファイヤー
- 今年一番一気にお世話にならなくなったポケモン
- 来年お世話になりそうなポケモン
- おわりに
アイアント
ついに、ダウンロードコンテンツでも解禁されることがありませんでしたが、剣盾を起動して対戦をするときにはだいたいチームにいました。
ゴチルアントで剣盾シーズン36のマスボ級に上げようとしていますが、ここ数ヶ月、ランクバトルでマッチングすることがありません。45試合ハイパーボール級で止まっています。
昨日、剣盾のSV出禁組限定仲間大会に参加し、はりきりアイアントで暴れたくなったので初手ダイマしてきました。特性が2つとも面白いと良いなと再認識しました。
ゴチルゼル
メガゲンガーがいない今世代、シングルで純正滅びパでマスボ級を目指すという構築で一番お世話になりました。苦戦しましたが、第9世代シングル純正滅びパをマスボ級に上げられたので良かったです。これが今年一番の偉業だと思っています。
アイアントがいない状態でなまけロックをやってみようとしたときにもお世話になりました。マタドガスが来たのでいえき以外のなまけばらまき役の特性消し手段ができました。気がむいたらまた考えてみます。
こだわりアイテム限定仲間大会でなげつけるいちゃもんまもるいやしのはどうゴチルゼルを使いました。
以下構築でゴチルゼル系統3匹選出も準優勝に貢献してくれました。
【ポケモンSV】負けるが勝ちシングル63準優勝 どんかんヤドン・ヤドランのはらだいこ - テツポンドのブログ
アイアントがいないため、ゴチルゼルと戦う機会が減り、今年はこれまでよりはお世話になりませんでした。エネコロロがなかまづくりをひっさげて登場してくれればゴーストテラスタルゴチルゼルで楽しんでいたのですが、それもかないませんでした。
対人戦以外の検証系では、たまたまゴチルゼルがお手軽ダメージオーバーフロー実験のアタッカーに適していたので、参加してもらいました。
コータス
年間MVPです。
2023年の通常の対戦は、シングル・ダブルともに、サイコフィールド上のほのおテラスタルこだわりメガネ晴れふんかコータスにとてもお世話になりました。
シングルでは、去年の終わりに遊んだいやしのねがい+さいきのねがいでコータスが体力マックスで復活する2周系トリパをもっと実用に寄せた、ステロ+トリルイエッサンのコータスで最終3桁を取れました。
ダブルでも、いくつかのシーズンで、マスボ上げにコータス軸の構築を使っていました。鉄球いろめがねスキルスワップコンパンorホーホーとコータスで、炎半減タイプをダブルダメージでワンパンして楽しめました。
今年一番使った技・相手を倒した技は、コータスの噴火かなと思います。
SVはエースワンパン3回で試合に勝つタイプの構築を過去一番しやすい世代です。この世代のうちに楽しんでおこうと思います。
レギュFからは、ラグラージ(H252だけで噴火確定耐え)やウガツホムラ(炎1/4)などの噴火が効かないポケモンが増えるので、コータスの噴火のとおりが悪くなりそうです。
イエッサン
野球でいうとMVPが投手だったときのその人と組んでいる捕手にあたるのがイエッサンです。
ダイマ環境に比べて先制技が重要になっているので、先制技を防いでコータスの体力MAXを保つことなどにサイコフィールドは非常に貢献してくれました。イエッサンがコータスの活躍を支えています。
シングルではオス、ダブルではコータス軸ではメス、重力軸ではオスにお世話になりました。
オスはトリックルームを使えるという差別化要素を失いましたが、重力とワイドフォースという差別化を手に入れたので、「イエッサンオス、良かったな~」と思っています。
カジュアルバトルでエスパーテラスワイドフォーススカーフイエッサンをちょこっと使いました。とおったときは気分爽快でした。
キョジオーン・フリージオ・ルクシオ
塩統一でお世話になりました。結構戦えるので、なかなか楽しかったです。ふざけたコンセプトで勝ち越すことの面白さをしっかり味わうことができました。今年一面白い構築です。
ビリジオンが追加されたので、レギュFからは6匹チームで戦えます。しかし、語尾が塩であるわけではないので、ビリジオンを塩とするかは賛否が分かれるところかもしれません。
#ポケモンSV ランクバトルシーズン2のコンセプトパーティー構築記事です。
— テツポンド (@tetspond) 2023年1月14日
「ルク塩」「フリー塩」入り広義の塩パで予想より勝てて通算32勝28敗#はてなブログ
【ポケモンSVシングル】"塩統一"(キョジオーン系統+フリージオ+ルクシオ)でマスターボール級に勝率75%で到達https://t.co/EWwiYA3slP
この2ヵ月後くらいに、ニコニコ動画で別の方が塩統一で戦って、少し話題になっていたみたいです。
アメモース・ラッキー・ガブリアス
1月、シングル重力パでお世話になりました。第9世代のシングル重力パでこれ以上の結果を出した構築はまだこの世にないみたいです。
このときのレギュA(当時の名称はシリーズ1)に比べて、ミミッキュの減少はおいかぜですが四災の登場が向かい風です。
ポケモンHOME解禁後、化身ランドロス版でも遊びました。火力はランドロスのほうが上ですが、耐久が下なので先制技で倒されやすいです。
最初はアブリボンがいなかったのでアメモースを使っていましたが、いかくとふきとばしがかなり優秀でした。その後アブリボンが登場しましたが、今のところアメモースのほうが使用感がいいです。
ラッキーとメレシー
アメモースをアブリボンに変えるときに、いかくによる物理耐久補強がなくなるので、がんじょうのメレシーにしてみました。特性のおかげでほぼ1回は動けますが、ラッキーより弱点が多いので2回行動できない場合が多く、今のところラッキーのほうが使用感がいいです。
ガブリアスには、のしかかり1on1でぼうごパットを活かしながら3位をとってくれたというところでもお世話になりました。
サケブシッポ・チルタリス
シングル純正滅びパでお世話になりました。
サケブシッポは、念願の高速高耐久サポーターで、シングル純正滅びパ結成のきっかけです。サケブシッポが登場してくれたおかげで、この挑戦をできました。
これからもサーフゴーに苦しめられるのでしょうが、たまにはあくテラスでかいきんのたまなげつけるでどこかで反撃したいですね。
チルタリスがほのおのうずを新規習得して本当に良かったです。マリルリは藍の円盤までうずしおを没収されていたので、その隙にチルタリスが活躍しました。
今だと、代わりにイバンマリルリを入れることもできます。
チルタリスには後述のひこう2on2でも滅びの歌でお世話になりました。
ヤミラミ
仲間大会、自己最高レート1706を達成し優勝できました。
仲間大会で1700はなかなかないのに、この大会では2位も1704であつい優勝争いを繰り広げていたのも思い出です。3位とのレート差は99でした。
スカーフトリックかなしばり回復技@1の@1として、なげつけるがとても優秀です。
最近、制限なしの1on1仲間大会がないです。2週間くらい前にやっっとイバンのみが鬼退治フェスで手に入ったので、イバン滅びで久しぶりに戦いたいです。
ギミックパーティーにおいては、いたずらごころスキルスワップをできるポケモンとして活躍してもらいました。ギミックに必要ないたずらごころモロバレル爆誕に貢献しました。この構築については後述。
【ポケモンSVダブル】相手の行動をキャンセル!味方へのいたずらごころキノコのほうしからの優先度0強制交代 - テツポンドのブログ
サーフゴー
変化技限定の仲間大会で、とくせいガードのかたやぶり無効効果をお披露目しました。2023年3月時点では、この効果がほぼ知られていませんでした。
とくせいガードを対戦で活用した事例を記載した初めての記事の可能性が高いです。とくせいガードの検索から見てくれる人が多いみたいで、最近のこのブログで一番アクセスが多いのがこの記事です。
普段サーフゴーには敵として苦しめられることが多いです。「インチキ効果もいい加減にしろ!」という例のセリフがたまに心の中に浮かびます。
メタモン
去年は孵化厳選偽装構築や、最終3桁の特殊な特性統一でお世話になりました。今年は多分対戦には一回も出していませんが、孵化と仕様関係でお世話になりました。
野生ポケモンはてだすけ・アロマミストを選択することができないという謎仕様を発見することができました。
孵化では、A0メタモンとS0メタモンに主にお世話になりました。
初めて6Vメタモンをレイドで捕まえたのも今年の出来事です。
こういう記事も書きました。こういう記事はほかの記事に登場する機会がほぼないので、ここで紹介しておきます。
来年はドーブルの一部の技のスケッチなどでお世話になりそうです。
カイオーガ・バクフーン
なかなか取り組めていなかった32bitダメージオーバーフローの実験の攻撃役としてお世話になりました。
サポーターとして、ほかのいろいろなポケモンにもお世話になりましたが、代表してこの2匹です。剣盾の検証ポケモンたちは今もボックスの中に並んで鎮座しています。
ガラルカモネギ・ネギガナイト
レベル1ネギガナイトにGTSなどでお世話になりました。
エンジンスタジアム以外でのレベル1ネギガナイト実現の方法を発見するという出来事がありました。野生てだすけとこれが今年の発見二大巨頭です。
フワライド・ハッサム・ストリンダー
わるあがきだけを勝ち筋としてマスボ級に上がる(※追記:ハイパーボール級スタートでした。普通はランク9スタートでマスボ級に上がることをマスボ到達と言っているのでこれを書かないと、詐欺感があります。申し訳ございません。1/13にふと気がつきました。)というのを実現してくれました。最初は1回勝てればいいやという気持ちで始めたのですが、フワライド・ハッサムのサポート戦術がかなりいいものだったので、いけてしまいました。
満足度が高いです。
フワライド・リククラゲ・ヒスイジュナイパー
A0コレクレー厳選偽装パという、塩統一と並ぶ今年のおふざけ構築です。こちらも最終的に47勝53敗で少し負け越してしまいましたが、結構戦えてなかなか楽しかったです。
ベンチを温めつつコレクレー厳選感をアピールするコレクレーにもお世話になりました。
カイリキー
とくせいパッチの仕様変更で夢を見せてくれました。
今年のDLCではこなかったので、夢の実現はまだです。
勘違いされることもありますが、剣盾限定の話です(「ポケモン剣盾」って書いてあります)。
この記事↓は今年書きましたが、構築を使ったのは昨年です。
【ポケモン剣盾ダブル】シーズン36構築記事 スタンダード頑丈ヌケニン(ミミロップメレシー)+キョダイマックスカイリキーのキョダイシンゲキ - テツポンドのブログ
トドロクツキ・モロバレル
今年作ったダブルの特殊な戦術はなまけロックのほかにこれがあります。先制でドラゴンテールかほえるを100%出すという構築です。ねごとで出すと1/3でねごとが出てしまうという問題を味方催眠という普通しない行動で解決するのがエキセントリックで好きです。
壺構築品評会はそれまでちらっと見ているだけでしたが、この構築の出展を機に今年2回出展しました。
トドロクツキは、シングルでも、ねむねごドラテほえるで戦いました。
シングルでもダブルでも、普通のモロバレルを使うことがありませんでした。ダブルの粉指系統だとイエッサンになってしまいがちです。
バクーダ・ウーラオス・ピッピ
イエッサンオスとともに、暗黒強打で怒りの壺を起動する重力トリル構築でお世話になりました。攻撃最大・命中安定・無効なしの範囲技で盤面を更地にするのが非常に爽快でした。
今月もダブルのマスボ級上げをこの構築でしました。
ヤヤコマ
ひこう2on2で2位!お世話になりました。SVでもヤヤコマ滅びをできて良かったです。ヤミカラス・アーマーガア・タイカイデン・カイリューのチームとの再戦での頭脳戦が面白かったです。
ストリンダー・ヒスイドレディア
とつげきチョッキが禁止ではないゆびをふる大会で、高火力わるあがきをしました。明らかにダメージレースとして弱いですが、楽しかったです。
最初はストリンダーが火力TOPでしたが、ヒスイドレディアの登場でTOPが変わりました。
ムーマージ
シンオウ1on1優勝でお世話になりました。
このときはまだイバンのみがありません。
ダイマありの1on1ではイバン滅びをするときに先制技を気にしなくて良かったですが、ダイマがないと先制技が飛び交いがちで、こらえた次のターンに先制技でやられてしまうということが起きるので、イバン滅びよりオボン滅びのほうが強いかもしれません。
ヤドン・ヤドラン・ディグダ
1ターン自滅技禁止の負けるが勝ち大会での準優勝に貢献してくれました。ヤドンが活躍するとほっこりします。挑発無効えらいです。
ドーガス・タギングル
負けるが勝ち大会での準優勝に貢献してくれました。レベル1ドガースの爆発をまねて、タギングルが誰よりも速く爆発してくれました。
爆発直前のタギングルの写真、緊迫感があっていいですね。
ブリムオン・マタドガス・ニョロモ・ハバタクカミにもお世話になりました。
はくばバドレックス
仲間大会の禁止級伝説1on1で2位になりました。
いちゃもんアンコールねむるで、楽しかったです。テラスタルで貧弱な耐性を変化させることができるようになり、さらに強化されていたので、使えて良かったです。
ニンフィア
仲間大会ではテラバ1on1で優勝してくれました。今やったらステラの存在により環境が変わりそうです。ステラバによりテラスタルしにくくなる中、テラスタルをせずともかなり戦えるという点で、ニンフィアには追い風かもしれません。
金策でもお世話になりました。
碧の仮面では、ミストバースト習得で金策ニンフィアの強化が入るという面白い出来事もありました。
藍の円盤では、その役割を終えました。BOXでゆっくり休んでもらいます。ありがとうニンフィア。
他、対戦関係
コンパン・カイリュー・ホーホー・クレッフィ・ノココッチ・キラフロル・ミミズズ・キラフロル
まだ記事にしていないですが、通常の対戦でお世話になりました。
〇〇〇〇〇・〇〇〇〇〇・〇〇〇〇〇〇・〇〇〇〇〇
年末から来年にかけて、ブルーベリープロローグの構築のメンバーにもお世話になります。昨日、170人規模の仲間大会(試合回数上限15)で優勝できました。
ハラバリー・テツノカイナ・マリルリ・ソウブレイズ・ガチグマ
テラレイドでお世話になりました。
他、最強レイドではいろいろなポケモンにお世話になりましたが、特化育成で活躍がそのときだけなので省略します。
キノガッサ
捕獲でお世話になりました。
テツノイバラを1BOXくらい捕まえて、GTSでいろいろなポケモンと交換しました。みねうち1回だと削りきれないので、かくとうスキンみたいな特性をもっていたらもっと良かったです。
ブロロン
レッツゴーでお世話になりました。
シンクロも気持ちいいです。
他の人の構築で、スロースタートブロロンのホイールスピンでブリムオンの弱点保険起動と脱出バック発動によるイシヘンジンorイーユイ出しの両立を実現する動きが、本当に芸術的で感動しました。スロースタートの攻撃下降・スロースタートのすばやさ下降・ホリールスピンのすばやさランク下降というブロロン固有の3つの要素すべてが関わってギミックが成立していて美しいです。
パデックさんを殿堂入り扱いにしてかなしばりアンコールの2VS1戦術などを除外すれば、この構築が圧倒的に、個人的年間最優秀構築です。
ファイヤー
ほのおのからだファイヤーに、孵化でお世話になりました。
タマゴが生まれないポケモンなので、手持ちに入れていれたままピクニックを開いても大丈夫なのが良いところです。
姿が美しいです。
今年一番一気にお世話にならなくなったポケモン
剣盾を起動してカジュアルバトルで戦うときも、伝説ありのルールだとふしぎなまもりポリゴン2構築が成功しにくいので、ヌケニン入りで戦うことがありませんでした。一回も戦っていないかもしれないです。
SVではまあ解禁されないですよね……
来年お世話になりそうなポケモン
ドーブル:いろいろな戦術
マリルリ:イバン滅び(ライバルのラプラスがダイビングを覚えなくなったためイバン滅び界の王としての地位が盤石です)
おわりに
振り返ると、この1年もいろいろできたなあと思います。
塩統一とか純正滅びとか年の初めの頃のことは、最近は頭の中に出てくることがなかったので、懐かしい気持ちもあります。
去年は、バトルタワーで遊ぶくらいがちょうどいい強さのポケモンもお世話になったポケモンとして紹介していたのですが、SVにバトルタワーがないせいで今年はそういうのがありません。残念。
お読みいただきありがとうございました。
今年も本ブログを読んでくださりありがとうございました。来年もよろしくお願いします。
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