【ポケモンSV】マタドガスの交換が頻発するケッキング＆マタドガス構築（案）withおもてなし＆すてゼリフ

マタドガスが来たので戦術をいろいろ考えたい

　ポケットモンスタースカーレット・バイオレットの、ダウンロードコンテンツ碧の仮面で追加登場したポケモンを組み込んだ構築の案の記事です。

　簡易記事です。

この記事が以降含むネタバレ

・新ポケモンチャデス関係

・アイアントが登場するかしないか

この記事が既にしているネタバレ

・マタドガスのキタカミ登場

　場の特性を無効にする面白い特性です。

　第八世代から登場し、剣盾では、レジギガスの特性を無効化して活躍していました。

　ヌケニンがいたときにはこういうこともできました。

　SVになってから、とくせいガードというアイテムが登場しました。以下の記事でその使い道について考えたときには、マタドガスがいなかったのでとくせいガードとかがくへんかガスの関係についてはあまり考えていませんでした。一番好きな系統である特性変更特殊戦術に関係するところなので考えていきたいところです。

　そういえば、最近強いかたやぶり使いが登場した関係で、とくせいガードのかたやぶり無効効果が注目されているようです。

ケッキング：150-160-100-95-65-100　合計670

レジギガス：110-160-110-80-110-100　合計670

　同じデメリット特性持ちですが、そのデメリットには違いがあります。

　レジギガスは5ターンの間、ずっとデメリットが発生し続けますが、ケッキングは2ターンに1回しかデメリットが発生しません。そのため、ずっと特性を消しておく必要はなく、2ターンに1回でよいです。

　今回はそこに注目します。

　なまけとかがくへんかガスの関係については、第八世代のときに検証家が調べてくださっています。

（抜粋引用）

特性を変える技/特性により特性がなまけに書き換わった場合、基本的には行動順に関わらず書き換わったターンは行動し、次のターンになまける。

交代出しと同時に特性を書き換えられた場合、最初は行動し、次のターンになまける。
かがくへんかガスが発動するとXはリセットされる。解除されるとそのターンからXの消費を始める。ガスが切れるターンになまけのポケモンが行動する場合、ガスが発動する前の行動や切れたターンの行動順に関わらず、解除されるターンは行動して次のターンなまける。なまけのポケモンが交代で出てきたターンにガスの効果が切れた場合は、最初の行動-は-動いて次のターンなまける。ガスの効果が切れることは「そのターンなまけの特性を手に入れた」ことと同一視できる。

　ポイントは、「ガスが切れるターンになまけのポケモンが行動する場合、解除されるターンは行動して次のターンなまける」というところです。

　マタドガスが手持ちに戻るターンにケッキングは行動できる、ということです。