【ポケモン】仕様雑学紹介 / 今後の記事執筆について

はじめに

　今回の記事は、

ポケモンの仕様について、知って「へぇ〜」となったものをいくつか紹介する前半部と、

今後の記事執筆（主に毎週末のポケモン記事投稿）について語る後半部と

に分かれています。

はじめに
仕様雑学紹介
環境変化と記事執筆への影響について
おわりに

仕様雑学紹介

　ポケモンの仕様について、マニアックすぎて知らなかったけど、知って「へぇ〜」となった仕様をいくつか紹介します。

　「へぇ〜」と思っていただければ幸いです。

くさタイプなどへのフライングプレスとヨプのみ

　くさ単タイプなどの格闘等倍飛行弱点のポケモンが技「フライングプレス」を受けたとき、ヨプのみ（格闘半減）を持っているとそれが発動する。バコウのみ（飛行半減）は発動しない。

　フライングプレスは、かくとうタイプの技で、わざのタイプとひこうタイプの2つの相性を組み合わせてダメージ計算を行う技です。くさタイプなどに対してはひこうタイプの相性のおかげで抜群になるのですが、バコウのみは発動せず、くさタイプなどのかくとうタイプが弱点でないポケモンが持っていても通常は発動することのないヨプのみが発動します。

　弱点半減きのみの発動条件を、ポケモン wikiのように「効果抜群の○○タイプの技を受けたとき」と解釈すると辻褄があいます。フライングプレスはかくとうタイプの技ということになっているので。

参考

ヨプのみ - ポケモンWiki

この仕様を知ったのもポケモン wikiでした。ポケモン wikiの仕様部分はすばらしいです。

ふんじんは小数点以下四捨五入

　ふんじんのダメージ計算はポケモンでは珍しい小数点以下四捨五入

　「ふんじん」という技があります（ちょっと複雑な技なので、効果についてはふんじん - ポケモンWiki 参照）。

　ポケモンのシステムでは小数点以下切り捨てまたは小数点以下五捨五超入（0.5を切り捨てる）が多いのですが、ふんじんの効果を受けながらほのおタイプの技を使おうとしたポケモンが技を失敗して受けるダメージは、「最大HP1/4　小数点以下四捨五入」です。

　他に「最大HP1/4　小数点以下四捨五入」なのは、知っている範囲だとわるあがきの反動ダメージくらいです。

参考

ふんじん (状態変化) - ポケモンWiki

サイコフィールドでのかたやぶり先制技はふゆう持ちにも効かない

f:id:tetspond:20220403175622j:plain — サイコフィールドによってアクアジェットから守られるクレセリア

　一番対戦に役立ちそうな仕様です。

　サイコフィールドがある状態で特性ふゆうのポケモンAに対して特性かたやぶりのポケモンBが先制技を使った場合、Bのかたやぶりの効果によりAのふゆうが無効化されAはサイコフィールドにいることになり、AはBの先制技を受けない。

　サイコフィールドがあると、地面にいるポケモンは敵からの先制技（優先度1以上の技）を受けなくなりますが、特性ふゆうのポケモンはその効果により地面にいないため通常はサイコフィールドの効果を受けることができません。

　しかし、特性かたやぶりのポケモンから攻撃を受けたとき、一時的に特性が無効化されます。これにより、攻撃を受けるそのときはサイコフィールド上にいることになるようです。その結果、サイコフィールドの効果により守られることになり、先制技なら受けなくなります。

　一見メリット効果しかないように見える特性かたやぶりの、隠されたデメリット効果でした。

　ちなみに、かたやぶり+先制技としては、カイロス・ルチャブルのフェイント、バスラオのアクアジェット、オノノクスのであいがしら、クリムガンのふいうち、ゴロンダのバレットパンチなどがあります。

参考

ふゆう - ポケモンWiki

かたやぶりの効果がある技を受けるとき、ふゆうのポケモンも地面にいるようにして扱われる。このときじめんタイプの攻撃を受ける他にも、以下のような現象がある。
- 相手を交代させるわざでふゆうのポケモンが引きずり出された場合、まきびし・どくびし・ねばねばネットの効果が発動する。
- フィールドの効果で状態異常を防いだり、技の威力を減少させることができる。エレキフィールド状態でライジングボルトを受けると威力が2倍になる。
- うちおとす・サウザンアローを受けてもうちおとす状態にならない。
- くさタイプならばたがやすの効果で能力が上がる。