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【ポケモン】2022年にした仕様検証 Part2

2022年の仕様検証やwiki編集の記録をまとめておきたい②

 

ウッウ(まるのみのすがた)が倒れると……



 

はじめに

 

 2022年に検証したポケモンの仕様をまとめるために、今回の記事を書きます。

 量が多いかつ細々としたものを連ねるタイプの内容なので、3つの記事に分けて書いています。この記事が第二回です。

tetspond.hatenablog.com

 

 ちなみに、過去の検証関係の記事はここにまとめています。

tetspond.hatenablog.com

 

 

 

マックスレイドバトル ダイマックスレベル

 

 剣盾のレイドバトルである「マックスレイドバトル」ではダイマックスポケモンと戦います。そこで戦った相手を捕獲したとき、その相手はダイマックスレベルが上がっています。

 このダイマックスレベルがいくつかは、マックスレイドバトルの星の数によって決まります。

 

 星は1から5までありますが、ポケモンwiki「マックスレイドバトル」において、星1と星2のマックスレイドバトルについては、「要検証」という状態でした。

 ストーリーを最後まで進めてしまうと、星1と星2のマックスレイドバトルは出現しなくなるというシステムだったため、ここだけ検証がしにくかったのです。

 

 これについて、

【ポケモン剣盾】レベル1ネギガナイト実現方法 / ネギガナイトへの進化条件についての検証 - テツポンドのブログ

で、新しいロムのストーリーを進める機会があったので、検証しました。

 

 検証した結果、

星1については、ダイマックスレベルは1~2

星2については、ダイマックスレベルは2~3

ということが分かりました。

 

 

 

マックスレイドバトル 高レベルポケモンへの指示

 

 上記で、ストーリー中のロムを使ったときに、マックスレイドバトルで敵をさっさと倒したいと考えました。

 しかし、通常のストーリーでは、人からもらった高いレベルのポケモンは、レベルに対応するバッジを手に入れるまではあまり言うことを聞いてくれません。

 

 ところが、レベル100の配布リザードンをマックスレイドバトルで使ったところ、普通に毎回の指示のいうことを聞いてくれました。

 なお、もちろん普通のバトルでは言うことを聞いてくれません。

 

 ポケモンwiki「マックスレイドバトル」に追記しました。

  • 持っているバッジの数が少なくレベルの高いポケモン指示を聞かない状態であっても、マックスレイドバトルの間は指示通りに行動する。

 

 

 

うのミサイル

 

 ウッウの専用特性「うのミサイル」は、なみのりかダイビングを使うことでフォルムを変化させる特性です。

 

 フォルムが通常から変化した状態は、交代・ダイマックス・戦闘終了で、通常状態に戻ることが既にポケモンwikiにも書かれていましたが、新たに、ひんしになることでも通常状態に戻るということを発見したため、追記しました。

 

 また、既存の記述を含めて、通常の姿に戻るパターンがいくつか出てきているので、他のwikiの書き方に合わせて、箇条書き羅列形式にしました。

 

 

ひんしになるウッウ(まるのみのすがた)

 

ひんしのウッウ

 ちなみにニックネームの「あくあはね」は、遺伝技のアクアリングとはねやすめを覚えている遺伝用のウッウだからです。たくわえる耐久型ウッウでバトルタワーで遊ぶのは楽しかったです。こういう実戦でうまく行きづらいラインの戦術を楽しむための施設としても、SVにバトルタワーのような施設がほしかったところです。あってもウッウはいないですが……

 

 

 ウッウのうのミサイルは、相手の攻撃を受ければたとえその攻撃でHPが0になっても発動するため、ウッウがひんしで倒れるときには通常状態になっていることが多いです。そのため、今まで見落とされていたのだと思います。

 検証する際は、どくどくだま・みがわり・ダイビングなどが優秀でした。

 

 

 さいきのいのりとウッウをどちらも使える環境だと、この仕様が対戦に関わってきます。

 ミミッキュのばけのかわは、第八世代から第九世代にかけて、ひんしでフォルムリセット→ひんしでフォルムリセットなしと変更がありました。さいきのいのりに気を配っている良調整です。

ばけのかわ - ポケモンWiki

 これを踏まえると、もしかしたらウッウは次に登場したときには、ひんしでも通常の姿に戻らなくなっているかもしれません。

 

 

 

ふゆう+サイコフィールド+かたやぶり+先制技

 

  かたやぶりのポケモンが特性ふゆうのポケモンに技を使う場合、じめんタイプの攻撃が有効になるようになるだけではなく、他にもいくつか変化があります。

 例えば、かたやぶりのポケモンが使う技による状態異常を、特性ふゆうのポケモンミストフィールドの恩恵を受けて防ぐことができます。

ふゆう - ポケモンWiki

 

 この記述を読んだとき、ミストフィールドで状態異常を防げるのなら、サイコフィールドで先制技を防ぐことも可能ではないかと考えました。

 

 実験したところ、実際に、

サイコフィールドがあるとき、特性ふゆうのポケモンは特性かたやぶりの敵の先制技を受けない

という結果になりました。

 

ポケモンwiki

 「フィールドの効果で状態異常を防いだり」を「フィールドの効果で技や状態異常を防いだり」に変えました。

 

 

 サイコフィールドは味方からの先制技は防がないため、剣盾の検証する人の御用達であるバトルカフェでのダブルバトルでは実験できません。

 かたやぶりバスラオアクアジェットを覚えさせ、野生のメタモンに変身してもらい、サイコフィールドを貼ってから特性ふゆうのポケモンを出す、などという検証方法があります。

 

 

 この仕様に関しては、SVで、どこかでこの仕様が実際に対戦で発生したというツイートを見かけた気がします。たしか、デカヌチャンのねこだましでした。

 

 

 

おわりに

 

 世代ごとの要素があること、世代が後になるにつれて技・特性・持ち物は増えていくことからそれの組み合わせによる仕様も増えていくこと、などから仕様は世代を追うごとに複雑になっていきます。第五世代以降もちょこちょこ仕様が地味に変更されていることなども厄介です。

 それらのうちのかなりを調べてくださっているポケモン仕様研究家のZaggyoさんには本当に感謝しています。この記事などで書いていることはその調査の穴埋めに過ぎません。

 

 そういえば、ポケモンは今まで「ポケモンの修正はサイレント修正しかない」という話がありましたが、最近はアップデートで更新内容を発表するということを公式がしているので、サイレント修正じゃない修正も出てくるようになりましたね。

 

 

 お読みいただきありがとうございました。

 

 

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