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【ポケモン剣盾ダブル】ヒトツキ入りノーガード絶対零度スイクン構築を再現してみた

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スイクンぜったいれいど

 

ヒトツキ入りノーガード零度で遊びたい

 

はじめに

 

 ポケモンダブルバトルトリプルバトルのギミックパーティーの動画を投稿しているパデックさんという方がいます。そのパデックさんが出していた動画の一つに、ヒトツキのノーガードをスイクンに渡して、スイクンが本来命中率20%の一撃必殺技ぜったりれいどを必中でうてるようにするという構築があります。

 必中一撃必殺パーティー自体はもともと知っていたのですが、ヒトツキを組み込んでいるのがとても面白いと感じたため、この戦術が機能する今シリーズが終わる今月のうちに、実際に自分でもその構築を作ってみることにしました。

 

 

 

 

 

参考元

 

 今回の原案となっているパデックさんの動画です。

www.youtube.com

 

 基本の動きは、

1ターン目:ニャオニクスヒトツキスキルスワップしてノーガードをニャオニクスが手に入れる・ヒトツキニャオニクスからもらったいたずらごころの効果で即座に優先度1でみちづれを使い、最脆なので攻撃してきた相手をみちづれと一緒に倒れる

2ターン目:スイクンニャオニクススキルスワップスイクンの特性がノーガードになる・スイクンは必中の絶対零度を使う

です。

 

 

 

構築

 

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パーティー

 

 スイクンヒトツキ以外は汎用育成個体の流用です。

 スイクンはとくせいパッチをケチっています。

 ニャオニクスガオガエンスイクンは耐久全振り、ムゲンダイナはマックスレイドバトル用の252-0-100-あまり-100-0振り、ヒトツキはA振り、ランドロスはAS振りです。

 元構築とは流用個体の配分の関係で持ち物などが一部変わっています。

 

 (ほぼ人の構築であることや、とくせいパッチをケチっていることや、この記事の公開の翌日にはこのルールが終わることから、レンタルパーティーでは公開しません。直接連絡があれば対応可能です。)

 

 

 

戦績

 

 スーパーボール級からのマスターボール級上げで使用しました。

 

結果

10勝15敗 

最終到達 ランク8  ゲージ6/8

 

 全試合でヒトツキニャオニクス選出をして、はっきり負け越しました。スーパーボール級においても勝ちこせませんでした。

 勝率3~4割だとちょうど同じあたりをうろうろするという現象は、変なギミックパーティーマスターボール級にあげるまで遊ぼうとすると発生しがちです。

 

 

 明らかなプレイングミスで落とした試合も中にはあるので、うまい人が使った場合はニャオニクスヒトツキ選出固定でもスーパーボール級でなら勝率5割くらいまでならいけるのだと思います。ガオガエンランドロスは初めてだったので終始慣れませんでした。

 

 

 

欠点

 

  一番の戦術崩壊ポイントは、ニャオニクスが倒されることでした。

 1ターン目の攻撃と、2ターン目のいたずらごころではないニャオニクスの優先度0の行動までの攻撃を耐える必要があります。

 

 耐久全振りで、ムゲンダイナのメガネダイマックスほうなどの高い火力を耐えたり、ランドロスのじしんなどの中火力を2回耐えたりできますが、3回攻撃や高い火力ともう一発などの組み合わせで倒されることが多かったです。

 タスキを持ってすばやさに振るという案もあり、元の案ではそうなっていましたが、種族値104だと最速でもこの環境だと抜けない相手が結構いるので耐久に全振りしてみました。でも2ターン目はいたずらごころを失っていることを考えると、すばやさに振るのがやはり正解なのかもしれません。

 

 ヒトツキを、「よく分からないマイナーポケモンはさっさと倒してしまえ」の精神で攻撃するか「よく分からないマイナーポケモンは放置して他のポケモンの処理を優先的に」の精神で放置するかによって、ニャオニクスの生存率はかなり変わってきます。ヒトツキを放置されたときはだいたいギミック失敗でした。

 

 

 単体攻撃なので、まもるで防がれつつもう片方から攻撃されるのが厄介。

 レジエレキとゴリランダーで上から弱点をつかれるのも厄介。ダブルバトルのみずタイプはレジエレキと強化ゴリランダーの登場でかなり大変そう。

 

 

 

ヒトツキ厳選

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ヒトツキ の みちづれ!

 

 個体値 0-31-0-x-0-0 のヒトツキが理想個体となります。別の系統からの2種類の遺伝技、4箇所の個体値0遺伝、と手間がかかりました。

 

 今回はちょうどダイアド産の攻撃個体値31特防個体値0のニダンギルがいたので、そこからスタートしました。性格はミントの使用前提で気にしていません。

 まずデスマスからみちづれ遺伝。デスマスはレベル50ちょっとでみちづれをレベル技習得します。

 次に、ワイドガードをイシヘンジンから遺伝させる際にたまたま野生産の防御個体値0個体がいたので、まずイシヘンジンにパワーバンド(特防確定遺伝)を持たせて防御特防個体値0のヒトツキワイドガードとついでにとおせんぼう遺伝)誕生。

 上の孵化と並行してもう一つの預かり屋のほうで、みちづれ遺伝ヒトツキとすばやさ個体値0メタモンからパワーアンクルですばやさ確定で個体値0のヒトツキ(ここは通常用ギルガルドの厳選も兼ねることができる)誕生。さらにそこから生まれたすばやさ個体値0ヒトツキとHP個体値0メタモンを親にしてHPすばやさ個体値0ヒトツキ誕生。過去のメタモン1on1(【ポケモン剣盾】「メタモン1on1 〜わるあがきで決着!〜」 2021/9/12(日) 開催のお知らせ)関連などもあってメタモンをことあるごとに捕獲していたので各ステータスの個体値0メタモンが揃っていました。

 上記の防御特防個体値0のヒトツキワイドガードとおせんぼう遺伝)とHPすばやさ個体値0ヒトツキ(みちづれ遺伝)を親にして孵化厳選。ここからは同族同士になってタマゴ発見スピードが上がるので、一箇所の預け屋だけでやっていました。

 運が良く、ここまで合計で30匹程度孵化して2匹理想個体が生まれました。

 

 

 

他のノーガード一撃必殺構築

 

 レッドカード持ちデスバーンとノーガードカイリキーを先発、一撃必殺技持ちを2匹を後発においてノーガード一撃必殺を行う方法があります。

 

 ノーガードカイリキーのバレットパンチねこだまし意識ならヒトツキニダンギルのかげうち)を味方のデスバーンへ。直接攻撃を受けたことによりデスバーンの特性さまようたましいが発動し、デスバーンとカイリキーの特性が交換されます。デスバーンの持ち物レッドカードが発動してカイリキーは手持ちに戻り、残り2匹のなかからランダムでどちらかが出てきます。デスバーンはスキルスワップでカイリキーからもらった特性ノーガードを出てきた味方に渡します。これで、一撃必殺を覚えて特性がノーガードのポケモンが誕生します。

 誰か同じことを考えている人はどこかにはいると思いますが、この動きは自力考案です。

 

 

メモ

 

 ぜったいれいどには虹がかかる(下の画像)

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ぜったいれいどを受けるザシアン

 

 たしか初戦だった試合。スイクンの正面にゴリランダーがいて放置できなかったので倒したら、メタモンが登場してノーガードスイクンをコピーされる→先制されてスイクン倒される→相手のノーガードスイクンにこちらが次次と倒された という面白い戦いがありました。

 

 

 

おわりに

 

 このルール・シリーズ10ダイマックスなしルールは、

シングルバトルでは、ゴチルアント、かげふみ統一、いちゃもんアンコールバドレックス、(レンタルで受けループやどくびしパなど)

ダブルバトルでは、がんじょうヌケニン、ともえなげループ、ダブルゴチルアントでフルソウルビート、ふしぎなまもりポリゴン2、必中一撃必殺

など色々な戦術が戦いやすくなったので面白かったです。

 ダイマックスがいかに通常攻撃エース存在型以外のギミックパーティーにとって厄介な存在であったかを実感しました。あったらあったで【ポケモン剣盾シングル】キョダイヒャッカ+なまけ+なかまづくり+とおせんぼう で擬似ゴチルアント のようにできることもあるのですが、総合的に見るとないほうがありがたいです。

 

 来月からはダイマックスがありになるので、実戦以外の記事を中心に書いていこうと思います。

 

 

 お読みいただきありがとうございました。

 今回は3500字付近でした。個体解説を簡易に済ませたので字数が少なくなりました。基本戦術が複雑な動きではないことも字数を少なくしています。

 

 

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