全ランク最大を通常の実戦で実現したい

はじめに
ポケットモンスタースカーレット・バイオレットの記事です。
ランクバトルの実戦で全ランクを最大にするということに関しての、雑多な記事を書きます。今回は、自分の記録や紹介やリストアップや机上考察を混ぜ合わせた記事です。
- はじめに
- 全ランク最大とは
- (筆者の話)ポケモン剣盾までの全ランク最大
- (筆者の話)ポケモンSVでの全ランク最大
- 全ランク最大実現方法
- ABCDSランク最大実現方法
- ABDS・BCDSランク最大実現方法
- おわりに
(全能力上昇、全ランク上昇、全能力最大、全ランク最大など表記ゆれがあるかもしれませんが、すべて同じ意味です)
つぼをつく:ランダムにどれかの能力を2段階上げる技です
全ランク最大とは
本記事では、こうげき・ぼうぎょ・とくこう・とくぼう・すばやさ・めいちゅう・かいひ の7つの能力のランクが、最大の6段階目まで上がっている状態を指します。
このとき、ランク上昇の合計は、6×7で、42です。
めいちゅう・かいひを除いた、こうげき・ぼうぎょ・とくこう・とくぼう・すばやさ の5つに絞って最大まで上がった場合もそう呼ぶこともあります。
急所ランクは含めないことが多いと思うので、今回無視しています。
(筆者の話)ポケモン剣盾までの全ランク最大
もともと、全能力上昇には興味がありましたが、通常ルールの実戦で決めるのは剣盾シングルでは無理だろうと思い、やっていませんでした。
特殊ルール、交代禁止仲間大会で、なまけアイアントとつぼをつくまもるカラマネロを組み合わせて、全能力最大を実現することはできました。相手の特性をアイアントのなかまづくりでなまけにして、なまけるターンにつぼをつく、なまけないターンにまもるを使うことで、カラマネロの能力をすべて最大まで上げて、威力860(最大威力)のアシストパワーを放ちました。

話をダブルバトルに広げると、命中と回避を抜きにした全能力上昇は、戦術を組み立てていました。
【ポケモン剣盾ダブル】脱出パックオニゴーリや脱出ボタンマタドガスと一緒にダブルバトルでゴチルアント - テツポンドのブログ
相手2匹をなまけにした状態で、ジャラランガがいやしのはどうを受けつつソウルビートを6回使います。
いずれにしても、通常ルールのシングルでは、実現できていませんでした。
(筆者の話)ポケモンSVでの全ランク最大
SVでは、全ランク最大のロマンのことは忘れ、純正滅びでマスボ級に上がることやワンパン3回で勝つことなどに注力して通常シングルをやっていました。
そんな中、レギュH(DLC込み一般ポケモン限定)の1シーズン目であるシーズン22(2024年9月)で、以下の構築が良い成績を残していました。ジャローダ・ゲンガー・ハリーマンという基本戦術で、麻痺をばらまいたあとに、ちいさくなる・つるぎのまいでハリーマンを強化して戦います。
ハリーマンの技構成:じごくづき・つるぎのまい・ちいさくなる・みがわり
少し本筋からずれますが、このハリーマンを使っていると面白い場面が対アカツキガチグマで、以下記事に書かれているとおり、ひこうテラス+じごくづき+みがわりで、特性しんがんのハイパーボイス/ブラッドムーン/だいちのちから/しんくうはのアカツキガチグマを返り討ちにできます。
【SVシングルS22最高レート1939毒統一構築記事】正々堂々電磁波眠り粉小さくなるハリーマン - ぎんざるの毒統一戦記
さて、ここまでだったら、良い発想だ!と思うだけで自分で使うことはなかったのですが、つるぎのまいをつぼをつくに変えてもよいのでは?とふと思いました。検索したところ、当時の直近のツイートで、つぼをつくハリーマンの動画が紹介されていました。
※この動画自体は、全ランク最大のロマンが実現するよ!ということではなく実用面でつぼをつくもアリだよ!ということを主張する動画です。
自分の手で全ランク最大を実現したい!と思い、上記動画のレンタルパーティーで少し遊んだあと、先程の構築記事のジャローダ・ゲンガーと組み合わせて遊びました。
さほど時間をかけずに、実戦での全ランク最大を実現することができました。すべての能力が上がっている画面を見るとテンションが上がりました。

<実用面 使用感>
じごくづき・つるぎのまいorつぼをつく・ちいさくなる・みがわり という技構成でつるぎのまいとつぼをつくのどちらがよいかということについての使用感を書きます。
強さだけを考えるのであれば、つぼをつくの枠をこうげきに絞って能力をあげられるつるぎのまいにしていたほうが強いように感じました。一方で、つぼをつくによってすばやさが上がることで、回避6段階状態で上からみがわりを置き続ける無敵状態を維持しやすくなるという、つぼをつくの良いところもありました。双方に利点があり、”お遊び技”というわけではないと思いました。
このハリーマンに出会ったことで、全ランク最大のロマンを思い出し、この記事の作成に至ります。全ランク最大について書きたくなりました。
全ランク最大実現方法
全ランク最大の実現方法をいろいろ考えたいです。
ランクの中で一番上げ方が限られているのは、「めいちゅう」「かいひ」です。
「めいちゅう」は、SVの通信対戦だと、
・つめとぎ
・とぐろをまく
・つぼをつく (ランダム)
によってのみ上昇します。
この3つのうちどれかを採用しなければいけません。
また、「かいひ」は、SVの通信対戦だと、
・ちいさくなる
・つぼをつく (ランダム)
によってのみ上昇します。
この3つのうちどれかを採用しなければいけません。
つぼをつく抜き
まず一度、つぼをつく抜きで考えます。
つめとぎorとぐろをまく と かげぶんしんorちいさくなる を覚えるポケモンを探してみます。
詳細検索 - タイプ耐性や覚える技などで検索|ポケモン図鑑SV|ポケモン徹底攻略
つめとぎ&かげぶんしん
つめとぎ&ちいさくなる
とぐろをまく&つめとぎ
とぐろをまく&ちいさくなる
サダイジャ、スナヘビ、ドーブル
以上から、ドーブル以外に、命中回避を自力で上げる技を持つポケモンは、マスカーニャ、ミミッキュ、サダイジャ系統であることが分かりました。
しかし、全員、とくぼうを上げる技を持ちません。とくぼうを上げるきのみを複数回使う手段も持ちません。
ということで、ドーブル禁止・つぼをつく禁止で、1匹で全ランク最大を実現するのは無理でした。
ドーブルでやるなら、ちいさくなる・とぐろをまく・ちょうのまいという構成が良さそうです。
つぼをつく抜き バトンタッチあり
2匹がかりなら、技4つという制約がなくなります。ドーブル禁止・つぼをつく禁止でも、全ランク最大を実現するのは簡単です。
回避バトン、命中バトンをできるポケモンをリストアップします。ドーブルは全部できるので除きます。
とぐろをまく&バトンタッチ
ノココッチ系統、オオタチ
つめとぎ&バトンタッチ
ザングース、マニューラ、コジョンド系統、ルチャブル、ニャイキング
ちいさくなる&バトンタッチ
フワライド系統
かげぶんしん&バトンタッチ
ストライク系統、バルビート、フクスロー、ジュナイパー(アローラ・ヒスイ)、ジメレオン、インテレオン、ドラパルト系統
例えば、
ちいさくなる&めいそう&バトンタッチ のフワライドと
とぐろをまく&こうそくいどう のノココッチの組み合わせ
とぐろをまく&こうそくいどう&バトンタッチ のノココッチと
ちいさくなる&めいそう のシャンデラの組み合わせ
などがあります。
実戦を考えると、フワライドかドーブルでちいさくなるバトンするのが一番成功しそうです。
つぼをつくあり
次に、つぼをつくありで考えてみます。この技1つがあれば、21回使うことでランクを42段階上げて全ランク最大になれます。
使用者をリストアップします。最終進化にかぎります。
ドククラゲ、ドードリオ、ハリーセン、ドーブル、チャーレム、カラマネロ、アマージョ、カマスジョー、バチンウニ、ハリーマン、リククラゲ
普通の状況では、つぼをつくを21回使うということはできません。そのため、こちらが相手から攻撃されないような状況を作る必要があります。そういう状況を作る手段は、
・ドードリオのちどりあし
・ハリーセンとハリーマンのちいさくなる
・リククラゲのキノコのほうし
・ドーブルのいろいろ
くらいです。
実戦で使えそうなのは、やはりハリーマンのちいさくなるです。
ドーブルのちいさくなる、キノコのほうしなどもいけそうですが、ドーブルの場合は特性ムラっけがあるので、実戦での強さを考えるなら能力上昇はムラっけに任せて他の技を覚えたほうが強そうです。
つぼをつくあり バトンタッチあり
バトンタッチを受けてからつぼをつくを使う場合を考えます。
特性きゅうばんによって強制交代を受け付けない、カラマネロが適任だと思います。カラマネロはアシストパワーも使えます。
まとめ
有力そうなのは以下です。
・瞑想ちいさくなるフワライド→高速移動とぐろノココッチ
・蝶の舞ちいさくなるドーブル→高速移動とぐろノココッチ
・ちいさくなるつぼをつくハリーマン
・ちいさくなるフワライド→つぼをつくカラマネロ
ABCDSランク最大実現方法
回避と命中を諦めれば、もっといろいろな道があります。
こうげき・ぼうぎょ・とくこう・とくぼう・すばやさ最大(ABCDS最大)について考えます。
くらいつく&はいすいのじん
くらいつくによって先に「にげられない」状態になっておくと、「はいすいのじん」によって生じる、”「はいすいのじん」をもう使えません効果”付きの「にげられない」状態が付与されるのを回避することができます。これにより、はいすいのじんを6回使ってABCDSランク最大になれます。
これができるのはドーブルだけです。
実際の対戦でやってみました。
特性 マイペース
持ち物たべのこし
ゴーストテラスタル
ちいさくなる みがわり くらいつく はいすいのじん
強さだけを求めるなら、ちいさくなるかみがわりをバトンタッチに変えて、特性をムラっけにしたほうが良いのですが、ここではABSDS回避最大の画面を見たいということを最優先に考えてこうなりました。ドーブルのA+6くらいつくで攻撃していくしかない代わりに安定性はあります。そのおかげで、数戦で実現できました。

ゴーストテラスタルを使ったあとにくらいつくを使っても、くらいつくによるにげられない状態は発生しません。このときに背水の陣を使うと背水の陣を連発できないので注意が必要です。
スターのみ
スターのみは、HP1/4以下で発動し、ランダムにABCDSのどれかを2段階上昇させます。スターのみを15回発動させると、ABCDS最大が実現します。
リサイクル、しゅうかくによってスターのみを何回も使えばいけます。
くいしんぼうアローラベトベトン@スターのみ
リサイクル・ちいさくなる・みがわり・はたきおとす
が良さそうです。ただ、回復手段がないのは弱そうです。
SVのVer1.2.0だけ、はんすうが一度発動したあとも2ターンに1回発動するということになっていて、はんすうでもスターのみの複数回利用が可能でした。
それの実戦例:リキキリン、アプデでひっそりと強化されていた…スターはんすう型でオニゴーリする世界線【ポケモンSV】
(公式が意図していない挙動を使ったということではんすう動画を削除する別の方の誠実さも好きですが、当時の実際の対戦での挙動を記録した動画が残っているのはありがたいです。)
ソウルビート
ジャラランガの専用技であるソウルビートは、はいすいのじんと違ってそのままでも連打可能です。6回使えばABCDSが最大になります。
ただ、ソウルビートはHPの1/3を消費するので、6回も使うのは結構難しいです。また、ジャラランガは高速回復技を覚えません。
ドーブルがソウルビートを使うというプランもありますが、ここでは、
ジャラランガ ねむる ねごと ソウルビート 攻撃技
という型を思いついたので記しておきます。
その他
ムラっけは、能力ダウンがあるので、ムラっけだけで全ランク最大の画面にたどりつくことはできません。
ABDS・BCDSランク最大実現方法
ABCDSのうち、AかCのどちらか一方は使わないポケモンが多いので、それを抜いたとしてもまあランク最大と言えるのではないかという話があります。
ここまでいくと自力で達成可能なポケモンもたくさんいますが、例えば、現行のレギュIで使える伝説のポケモンの中でいうと、
りゅうのまい・コスモパワーのムゲンダイナ
ロックカット・からにこもる・めいそうのテラパゴス
こうそくいどう・コスモパワー・メテオビームのソルガレオ・ルナアーラ・ムゲンダイナ
などがいます。
(ネクロズマはSVではコスモパワーを覚えないため、ネクロズマのりゅうのまい・コスモパワー型は消えています)
おわりに
今回はちょっとまとまりがない記事でしたが、お読みいただきありがとうございました。
ロマンが実現するととても楽しいです。
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