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【ポケモン剣盾シングル】ランクマッチシリーズ10(ダイマックス禁止・禁止伝説ありルール)と強制わるあがき白黒バドレックス (強制わるあがき#5)

今、変態バドレックスが熱い!!!

 

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バドレックスの像

 

はじめに

 

 ソードシールドのランクマッチが2021年8月から3ヶ月新しいルールになります。ダイマックス禁止・通称禁止伝説ポケモンが1匹だけ使えるルールです。

 過去に書いた4つの記事があるのですが、それらがとてもこのルールにマッチしているので、総集編のようなまとめ記事を書くことにしました。

 

 

 

シリーズ10との相性の良さについて

 

禁止伝説ポケモンが使える

→バドレックスが禁止伝説ポケモンなので、このルールでないと参加できません。

 

ダイマックス禁止

→今回の戦術は、元の記事を読んでいただくと分かりますが相手のダイマックスで崩壊します。ダイマックス禁止によってその心配がなくなります。

 

 

記事本編説明

 

 今までの記事に登場したバドレックス4系統7種類を紹介します。

 いくつかの項目を設けて、5段階で評価します。

 勝利条件は簡単に記載しますが、詳細は各記事をご参照ください。

 

<評価>

成功率 相手をわるあがきさせるところまでいけるか(交換なし1対1の状況を想定)

遂行率 戦術が成功した場合に勝てるか

非暴力 攻撃技を使っているか わるあがきをどれだけメインにしているか

転換性 想定していた戦術以外の役目(普通のアタッカーなど)を務められるか

意外性 相手に「なんだこれ!?」と言わせることができるか

 

 

 

いちゃもんアンコール白馬バドレックス

 

白馬バドレックス@たべのこし

207(252)-185-222(252↑)-94-151(4)-49(↓)

いちゃもん アンコール ねむる (ブリザードランス)

 

tetspond.hatenablog.com

 記事のなかに詳細が書かれています。

 基本の動きは いちゃもん→アンコール→ねむる です。

 

リザードランスを使わない場合

 

成功率 4/5

遂行率 3/5

非暴力 5/5

転換性 1/5

意外性 5/5

 

 攻撃技を使わずに、一撃ウーラオスに勝つことができます。ウーラオスとサンダーについては、記事のなかに詳しいダメージ計算とターン経過の表を載せてあります。

 非常に高い攻撃力から放たれるデメリットなしの高火力技の存在を無駄にします。

 

・主な勝利条件

 

 相手の1番目に有効な技で自分が受けるダメージをA、2番目に有効な技で自分が受けるダメージをB、相手のわるあがきで自分が受けるダメージをWとして条件を式で表したとき、

4n+1以外かつA+B+W<231かつA+B+2W<243のとき勝ち 

もしくは

2A+W<231かつA+W<=121の時勝ち

 

 

リザードランスを使うこともある場合

 

成功率 4/5

遂行率 4/5

非暴力 1/5

転換性 4/5

意外性 5/5

 

 非暴力を諦め、せっかくの攻撃力と強力な技を活かそうとすると、相手を倒すルートが増えて勝ちやすくなります(当たり前)。

 

 

・主な勝利条件

 

 相手の1番目に有効な技で自分が受けるダメージをA、2番目に有効な技で自分が受けるダメージをB、相手のわるあがきで自分が受けるダメージをWとして条件を式で表したとき、

 

リザードランス1回で相手に与えるダメージが

1/1以上なら、A<207のときに勝ち(普通に"耐えて攻撃")

1/2超なら、A+B+W<231のときに勝ち(当該記事内プラン3)もしくは2A<219のときに勝ち(普通に"耐えて攻撃"を2回)

1/4超なら、A+B+W<231かつA+B+2W<243のとき勝ち(記事内プラン4) 

0なら、相手HP4n+1以外かつA+B+W<231かつA+B+2W<243のとき勝ち(記事内プラン1)もしくは2A+W<231かつA+W<=121の時勝ち(記事内プラン2)

 

 

 

スカーフトリックいちゃもん白馬バドレックス

 

白馬バドレックス@こだわりスカーフ

207(252)-185-222(252↑)-94(↓)-151(4)-70

トリック いちゃもん ねむる (ブリザードランスorまもる)

tetspond.hatenablog.com

 記事の中に詳細が書かれています。ただし、4つ目の技については記事の中には少ししか書かれていません。

 基本の動きは トリック→いちゃもん→ねむる です。

 

リザードランス採用型

 

成功率 3/5

遂行率 4/5

非暴力 2/5

転換性 4/5

意外性 4/5

 

 上の記事では技は3つだけでした。空いているところに攻撃技を入れることで、少しだけ他の戦い方もできるようになりました。

 

・主な勝利条件

 

相手の技2回とわるあがきを耐える

もしくは

相手の技とブリザードランスとの撃ち合いで先に相手を倒せる

 

 

まもる採用型

 

成功率 3/5

遂行率 5/5

非暴力 5/5

転換性 2/5

意外性 5/5

 

 相手が普通に攻撃してくるターンにまもるを使います。最初の3ターンの攻撃を耐えることさえできれば、それ以降は急所におびえずに戦うことができます。

 空いている技スペースにまもるを入れることで、本当にこの戦術しかできないポケモンになりました。

 

・主な勝利条件

 

相手の技2回とわるあがき1回を耐える

 

 

 

かなしばりアンコール黒馬バドレックス

 

黒馬バドレックス@たべのこし

193(140)-81(↓)-115(116)-185-120-222(252↑)

かなしばり アンコール みがわり やどりぎのタネorトリックルーム

tetspond.hatenablog.com

 基本の動きは みがわり→かなしばり→アンコール です。

 このタイプは相手からの攻撃を一度も直接被弾せずに相手を倒します。ただし、相手の行動選択に依存しています。

 

やどりぎのタネ採用型

 

成功率 2/5

遂行率 3/5

非暴力 4/5

転換性 3/5

意外性 3/5

 

 やどりぎのタネは命中90ですが、この型は1回なら外しても大丈夫という余裕があります。

 

・主な勝利条件

相手が1~2ターン目に同じ技を使う

かつ

相手にやどりぎのタネが有効

 

 

トリックルーム採用型

 

成功率 2/5

遂行率 3/5

非暴力 5/5

転換性 2/5

意外性 5/5

 

 動きは、みがわり→かなしばり→アンコール→トリックルーム→みがわり3回→アンコール→かなしばり

 トリックルームが終わるターンと次のターンの行動順反転を利用して2回目のかなしばりを成功させる、芸術点が高い型です。トリックルームの変わった使い型の一例となっています。

 

・主な勝利条件

相手が1~2ターン目に同じ技を使う

かつ

相手のHPが4n+1ではない

かつ

相手の攻撃が151以下(わるあがき被ダメージ30以下)

 

 

 

スカーフトリックかなしばり黒馬バドレックス

 

黒馬バドレックス@こだわりスカーフ

175-81(↓)-132(252)-185-121(4)-222(252↑)

トリック かなしばり ねむる まもる

tetspond.hatenablog.com

 この記事だけ一種類です。技をこの4つで固定しています。

 基本の動きは、トリック→かなしばり→ねむる

 

成功率 3/5

遂行率 4/5

非暴力 5/5

転換性 2/5

意外性 3/5

 

 

・勝利条件

 

(先攻タイプ)「相手のすばやさ実数値が147以下である」かつ「相手の1番有効な技1回を耐える」かつ「相手のわるあがき3回を耐える」

もしくは

(後攻タイプ) 「相手の一番有効な技2回+わるあがき1回を耐える」かつ「相手のわるあがき3回を耐える」かつ「相手のHPが4n+1なら、相手の一番有効な技1回+わるあがき4回を耐える」

 

 

 

まとめ

 

 以上が、4系統7種類の強制わるあがきバドレックスです。それぞれ、求められる条件が違います。

 いずれのタイプも、相手のポケモンが交換で手持ちに逃げることで全て崩壊するので、最後の1対1の状況を作り出さなければ実戦で戦うことは難しいです。通常の対人戦でやってみたい場合は11交換を駆使する必要があります。

 個人的なオススメは、いちゃもんアンコールの攻撃技ありタイプとかなしばりアンコールのやどりぎタイプです。戦術として美しいと思っているのはかなしばりアンコールのトリックルームタイプです。

 

 

 

過去記事の投稿ツイート

 

 

 

 

 

 

 

おわりに

 

 強制わるあがきについては、以前から具体的な話(今回のようなもの)以外の記事を書こうと思っているのですが、特殊ルール仲間大会の記事を書いたりもっと興味がある記事を書いたりしているうちにはじめの記事から半年が経とうとしています。

 毎週末に一つ記事を投稿するのを続けて7ヶ月経ちましたが、このペースがちょうど良さそうだと感じています。強制わるあがき記事はまた後になるかもしれません。

 

 今回は4000字を超える程度でした。字数は普通になりました。ただし、仲間大会記事などで6~7000字書くことが多くなっているので、普通ではないかもしれません。

 お読みいただきありがとうございました。

 

 

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