テツポンドのブログ

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【ポケモン剣盾】スキルスワップで渡せる特性についての考察

スキルスワップを使って面白いことをしてみたい

 

はじめに

 

 「スキルスワップ」は相手と自分の特性を入れ替える技です。シングルバトルも含めて、トリッキーな動きができる面白い技です。

 スキルスワップ修得者一覧は、ポケモン徹底攻略やポケモンwikiで簡単に確認できますが、特性ごとにまとまっている資料もあると便利かと思い、作ります。

 

 

 

概要

 

 ポケモンソードシールドの冠の雪原までの環境における、スキルスワップを覚えるポケモンが持っている特性一覧を作成しました。一覧の最後にある特殊な特性を除けば、スキルスワップで渡すことができる特性一覧とも言えます。ポケモン徹底攻略の情報をもとに作成しました。

 全部で75種類あります。それぞれの特性の「該当ポケモンのうち一番図鑑番号が小さいポケモン」の図鑑番号が小さい順に並んでいます。特性の下に該当ポケモンが書かれています。

 

 特性と一緒に、その特性をスキルスワップする動きについての考察を書いています(考察と呼べるほどのものではないかもしれませんが)。内容としては、「スキルスワップすると何ができるようになるのか」「どんなときにスキルスワップで特性を渡す動きが役に立つか」などです。 各特性の効果説明は基本的に省いています。

 考察を書いていないバージョンの記事は別で公開しています。

tetspond.hatenablog.com

 

 

補足:スキルスワップの仕様

 

 スキルスワップという技の仕様については、ポケモンwikiに詳しく載っています。

wiki.xn--rckteqa2e.com

 第八世代での仕様について重要そうなところを拾い上げると、

命中判定がない・みがわりで防げない・まもるなどで防げる・同じ特性どうしでも成功・入れ替えた後に「場に出たときに発動する特性」が再発動する・相手がダイマックスしていると失敗

という感じです。

 

 

一覧

 

1~10個目

 

ふくがん

バタフリーレドーム

 ドラゴンダイブもろはのずつきなどの命中率が低い技を連発できるようになります。ドラゴンダイブは命中75から命中98に、もろはのずつきは命中80から命中100になります(参照:命中 - ポケモンWiki)。

 

いろめがね

バタフリーシンボラー

 高火力ポケモンに渡して相性を無視して敵を倒しましょう。

 「モルオーガ」で検索すると、第七世代の伝説ありルールでモルフォンカイオーガスキルスワップして雨こだわりメガネしおふきでくさタイプも吹き飛ばす構築の記事や動画がいくつか出てきます。 

 

シンクロ

フーディン系統、ミュウ、ネイティオ系統、エーフィ、サーナイト系統(エルレイド含まず)、ムシャーナ系統、オーベム系統

 何も思いつきませんでした。

 

せいしんりょく

フーディン系統

 どうしても隣の味方を怯ませたくないときに。 

 

マジックガード

フーディン系統、シンボラーランクルス系統

 しんかのきせき持ちラッキーがツボツボからガードシェアをもらって要塞化する構築(以降はツボラキと呼びます)があります。マジックガードをラッキーに渡すと攻撃技以外の突破方法がほぼなくなります。ほろびのうたなどは例外です。

 てっていこうせんやビックリヘッドを無反動で連発できます。

 

どんかん

原種ヤドン、原種ヤドラン、原種ヤドキングルージュラ系統

 ツボラキにて、ちょうはつで回復技を封じられて押し切られるのを防げます。 

 

マイペース

原種・ガラルヤドン系統全て、ニャスパー

  特性を得ると即座にこんらん状態が治るので、こんらん状態の味方へ。

 げきりんなどの技を使うポケモンに渡すとデメリットのこんらんを無効化できます。

 

さいせいりょく

原種・ガラルヤドン系統全て、タブンネランクルス系統

 味方のいかくポケモンスキルスワップ→いかく再発動→味方はすてゼリフやとんぼがえりなどを使用→味方のいかくポケモンは手持ちに戻りHP1/3回復→次のターンいかくポケモンを交換で場に出していかく発動 というコンボができます。

 

くいしんぼう

ガラルヤドン

 何も思いつきませんでした。きのみ関連で何かしようにも、もともと特性を持っているポケモンではなく別のポケモンに渡す理由が見つかりませんでした。

 

クイックドロウ

ガラルヤドラン

 何も思いつきませんでした。

 

11~20個目

 

ふゆう

ゴース、ゴースト、ルナトーン、ソルロックネンドール系統、ヨマワルドータクン系統、ユクシーアグノムエムリットクレセリア

 地面弱点のポケモンへ渡しましょう。 

 この特性はシングルでもスキルスワップで活かすことができます。相手をフィールドの効果適用対象外にできます。例えば、ミストフィールドにいるポケモンを宙に浮かすことができるので、そこから状態異常にすることができます。カプ・レヒレを寝かせましょう。
 相手の交換でカプ・レヒレ登場 → ミストフィールドになる → ユクシーのあくび → 次のターン 普通なら眠らないのでカプ・レヒレが居座る → ユクシースキルスワップカプ・レヒレを浮かす → ターン終了時にフィールド効果を受けられずカプ・レヒレはあくびの効果で眠る という流れです。なお、エレキフィールドの場合はあくびによるねむけ状態自体が防がれてしまいます。

 

のろわれボディ

ゲンガー

 何も思いつきませんでした。 

 

ようりょくそ

原種ナッシー系統

 準速スカーフひでりコータス(すばやさ72)と準速ようりょくそナッシー(すばやさ107)を出して、ナッシーが214のすばやさからようりょくそをスキルスワップコータスに渡すと、72*(1.5*2) = 216 なので、すばやさ216で噴火するコータスが誕生します。

 参考:ようりょくそが発動した準速ドレディアが「おさきにどうぞ」を使う場合、すばやさ284から噴火できます(ただし、こちらはおさきにどうぞを使うターンだけ)。(6/27追記:ドレディアはなかまづくりも覚えるためドレディアもナッシーのようなことができます。ただしスキルスワップもなかまづくりもダイマックスポケモンには無効です。)

 

しゅうかく

原種ナッシー系統、アローラナッシーオーロット系統

 ひでりを発動させたコータスに渡して、ひでり再発動かつひでり終了まで毎ターンきのみ回収。カゴのみ+ねむるや回復きのみで回復しながら、コータスをドわすれ・てっぺきなどで要塞化させます。

 ナッシーやオーロットよりもタイプや数値が耐久に向いているポケモンに渡すと良さそうです。

 

おみとおし

アローラナッシー、ヨノワール系統、ゴチルゼル系統、オーロット系統、パンプジン系統、イオルブ

 味方に使うともう一度発動させることができます。 

 

しぜんかいふく

ラッキー、ハピナス、スターミー、セレビィオーロット系統

 味方にスキルスワップ→味方はねむる→次のターン味方を手持ちに戻してねむる回復というコンボができます。

 参考:味方のほうがすばやさが高くねむる→スキルスワップの順番になる場合は、スキルスワップの代わりにいやしのすず・アロマセラピーを用いると交換せずに回復させられます。

 

てんのめぐみ

ラッキー、ハピナスジラーチ

  いかくを発動し終わったランドロスに対してスキルスワップして、いかく再発動+次の攻撃から「てんのめぐみ+いわなだれ」というコンボができます。先制した「てんのめぐみ+いわなだれ」でひるむ確率は命中込みで54%なので、ダブルバトルで少なくとも1匹がひるむ確率は命中率込みで78.84%です。

 最近のポケモンwikiの記述が変更され、ひるみ以外の追加効果はにじ状態と重複するという内容になっていました。書いたのが管理者のZaggyoさんなので信頼性は高い情報です。にじ状態と組み合わせてひるみ以外の追加効果で何かできそうです。

 

いやしのこころ

ラッキー、ハピナスタブンネフレフワン系統、ブリムオン系統

 シングルバトルでは相手の特性を消すことができます。 

 

はっこう

スターミー

  シングルバトルでは相手の特性を消すことができます。 

 

アナライズ

スターミー、オーベム系統

 何も思いつきませんでした。行動を1回使うなら他の火力増強手段のほうが良さそうです。 

 

21~30個目

 

ぼうおん

原種バリヤード系統

 ツボラキ構築などで要塞化したポケモンがほろびのうたで倒れないようにすることができます。

 第八世代からは自身が使う音技の対象に自身が含まれる場合に自身も効果を受けるようになたようです(ぼうおん - ポケモンWiki)。よって、ほろびのうたを使うポケモンに対して特性を渡して"ほろびのうたを使うポケモン自身がほろびの効果を受けないようにする"というコンボは使えなくなりました。

 

フィルター

原種バリヤード系統

 味方ポケモンの弱点技被弾時のダメージを減らせますが、リフレクターやひかりのかべを使うほうが良さそうです。場に出たときに発動する特性を再発動させたいときに副産物として渡すのならまだ実用範囲かもしれません。

 

テクニシャン

原種バリヤード系統

 特性がテクニシャンになったウーラオス(連撃)の「すいりゅうれんだ」の一発の威力は25から37になり(威力の補正計算後は小数点以下五捨五超入)、与えるダメージが約1.5倍になります。もともとの威力が低い技でないと強化できないというテクニシャンのデメリットを確定急所でカバーできます。

 参考:技「デコレーション」は味方のこうげきランクととくこうランクを2段階上昇させます。「コーチング」は味方のこうげきランクとぼうぎょランクを1段階上昇させます。

 

やるき

ガラルバリヤード

 味方のねむり状態を解除できますが、それだけではいやしのすず・アロマセラピーのほぼ下位互換なので、対象の味方の特性も組み合わせたコンボにしたいところです。

 ちなみに、上位互換に見える特性スイートベールは、味方全員のねむり状態を防ぐことはできますがねむり状態を解除することはできないようです。

 

バリアフリー

ガラルバリヤード、ガラルバリコオル

 特性を再発動できます。 

 

アイスボディ

ガラルバリヤード、ガラルバリコオル

 何も思いつきませんでした。 

 

よちむ

ルージュラ系統、ムシャーナ系統

 特性を再発動できます。 

 

かんそうはだ

ルージュラ

 みずタイプが弱点のポケモンに。

 

かちき

ガラルフリーザー、ゴチルゼル系統、ニャオニクス

 相手に特性ミラーアーマーのアーマーガアがいるときに、味方のいかくポケモンスキルスワップ→味方のいかく発動→相手のミラーアーマー発動→いかく反射→かちき発動というコンボができそうだと思いつきましたが、いかくをミラーアーマーが反射するときはいかく使用者に対してしか反射しないようなのでダメでした。

 

プレッシャー

ミューツー、ルギア、サマヨール、ヨノワール

 何も思いつきませんでした。 

 

31~40個目 

 

きんちょうかん

ミューツー、バドレックス

 何も思いつきませんでした。 場に対して発動する特性はただ渡すだけでは何も変わりません。

 

はやおき

ネイティオ系統

 何も思いつきませんでした。 

 

マジックミラー

ネイティオ系統、エーフィ、ブリムオン系統

 マジックミラーを相手に渡す→タチフサグマがすてゼリフを使う→マジックミラーの効果でタチフサグマのすてゼリフが無効化され相手がすてゼリフを使う→タチフサグマのまけんき発動&相手強制交代 というコンボがあります。

 

きみょうなくすり

ガラルヤドキング

 再発動できます。

 

マルチスケイル

ルギア

 ポリゴン2に渡すと、こだわりハチマキを持った攻撃特化カイリキーのばくれつパンチに対して、HP満タン・防御特化ならじこさいせいで回復が間に合います。

 

うるおいボディ

ムチュール

 雨+ほろびのうたがテーマのパーティーで、最後にターンを稼ぎたいときに耐久が高いポケモンにうるおいボディを渡すことで「ねむる&雨状態でターン終了時即回復」というコンボはできますが、もとからその特性を持つポケモンラプラスなど)がやったほうが良さそうです。

 

トレース

サーナイト系統(エルレイド含まず)

 以下のようにして、ふしぎなまもりポリゴン2を作れます。

[手順] かがくへんかガスの効果でトレースが無効化されている間に相手にトレースを渡す→ヌケニンがいる状態でかがくへんかガスを終了させる→相手のトレースが発動してふしぎなまもりをコピー→こちらのポリゴン2を出す→運が良ければ(50%)ふしぎなまもりをコピー

www.nicovideo.jp 

 

テレパシー

サーナイト系統(エルレイド含まず)、ムシャーナ系統、オーベム系統、カプ・テテフ、イオルブ系統

 何も思いつきませんでした。  

 

ゆうばく

フワライド系統

 何も思いつきませんでした。 

 

かるわざ

フワライド系統

 何も思いつきませんでした。すばやさを高くしたいなら他の手段のほうが良さそうです。ちなみに、道具を消費してからかるわざを受け取ってもすばやさは倍になりません。 

 

41~50個目

 

ねつぼうそう

フワライド系統

 かなりマイナーな特性なのでこの特性については説明を書きます。これはフワライド系統の隠れ特性で、やけど状態のときに特殊技の威力が1.5倍になるという効果を持っています。

 特性プラスのポケモンがなかまづくりするのに比べて、こちらはやけど状態でないと効果がないので扱いが難しいです。

 

たいねつ

ドータクン系統

 ほのおタイプが弱点のポケモンに(ドータクン本人もほのおタイプが弱点ですが)。 

 

ヘヴィメタル

ドータクン系統

  おもさに関する技の威力を上げることはできます。

 

ふくつのこころ

エルレイド

 味方に渡すだけの価値を見つけられませんでした。

 

せいぎのこころ

エルレイド

 もともとの特性保有者(テラキオンなど)が強く、あえて1手かけて別のポケモンに移すメリットが分かりませんでした。

 

しょうりのほし

ビクティニ

 命中率1.1倍の効果はもともと味方も対象なので味方に渡しても何も変わりません。 

 

てんねん

ココロモリ系統

 何も思いつきませんでした。 

 

ぶきよう

ココロモリ系統、タブンネ

 シングルバトルでも活かせます。相手の特性を奪いつつ相手の持ち物を無効化できます。自分の持ち物の効果のオンオフを切り替えられるのも面白いです。

 

たんじゅん

ココロモリ系統

 コスモパワーやソウルビートなどの積み技を使う味方へ。

 技シンプルビームでも代替可能ですが、たんじゅんを渡したいポケモンが「場に出たとき発動する特性」を持っているなら、スキルスワップのほうが良いかもしれません。

 

ラクルスキン

シンボラー

 変化技を被弾するときの命中率を50%にできますが、1手かけても50%の確率で変化技を受けてしまうという欠点があります。一部の技(ミラクルスキン#備考 - ポケモンWikiすてゼリフ)を受ける場合を除いてマジックミラーのほうが良さそうです。

 

51~60個目 

 

ミイラ

デスカーン系統

  スキルスワップをわざわざ使わなくても特性ミイラ持ちに接触すれば特性ミイラになれます。

 

さまようたましい

デスバーン系統

 スキルスワップを使うことで、相手から直接攻撃を受けずとも擬似的にさまようたましいを 発動できます。

 シングルバトルでも、有効活用が可能です。以下の動画ではなまけを相手に渡す手段として使われています。

www.youtube.com

 

かげふみ

ゴチルゼル系統

 相手が交代できない状態を維持したいけれど倒れそうなときに、味方のポケモンにかげふみを渡せます。

 

ぼうじん

ランクルス系統

 何も思いつきませんでした。 

 

するどいめ

ニャオニクス系統

 味方に渡すだけの価値を見つけられませんでした。 

 

すりぬけ

ニャオニクス系統

 何も思いつきませんでした。もともとこの特性を持っているドラパルトやシャンデラなどを使えばいいと思います。

 

いたずらごころ

ニャオニクス

  モロバレルに渡して、優先度+1キノコのほうしなどができます。いたずらごころの効果で変化技であるスキルスワップ自体も優先度+1で使えます。第八世代からは即座に優先度の変化が適用されるので、受け取った側も変化技を選択していればすぐに優先度+1で技を使えます。かなりすばやくコンボが決まります。 

 6/27追記 相手に渡してこちらが悪タイプに交換すると、相手の変化技を封じることができます。

 

アロマベール

フレフワン系統

 もともと味方へのメンタル技を防げるので、渡す意味がありません。

 

メロメロボディ

ニンフィア

 味方に渡すだけの価値を見つけられませんでした。 

 

フェアリースキン

ニンフィア

  高威力無反動のノーマルタイプの技「ばくおんぱ」を覚えるフェアリータイプにこの特性を渡せば…!と思いましたが、覚えるフェアリータイプはいません。タイプ不一致フェアリースキンばくおんぱ(威力168相当)だと、 タイプ一致フェアリースキンハイパーボイス(威力162相当)(ニンフィアが単体でできる)とだいたい同じです。

 

61~70個目 

 

クリアボディ

メレシー、ディアンシー

 レジギガスに渡して、デメリット特性であるスロースタートを消しつつ相手のいかくを無効化できます。欠点は、ダイマックス状態だとスキルスワップが失敗する点や、メレシーのすばやさが遅いため1ターン目のレジギガスはスロースタート状態で行動しなくてはいけない点です。

 

がんじょう

メレシー

 なかまづくりを覚えたポケモンを経由してヌケニンをがんじょうにできます。ふしぎなまもりに対してなかまづくりは有効ですがスキルスワップは無効なので注意。

参考動画

youtu.be

 

ふみん

パンプジン系統

 味方を絶対に眠らせられることがないようにしたい場合に。技なやみのタネを使うという方法もあります。

 

ものひろい

パンプジン系統

 2対1かつ他のいくつかの条件を満たすなら、以下の2ターンのループで無敵状態を作れます。自分側はなげつけるとスキルスワップを覚えていて相手よりすばやさが高い2体。

  •  味方A(特性ものひろい)がおうじゃのしるしをなげつけて相手をひるませる。BがAにスキルスワップして特性ものひろいを得る。ターン終了時にBがものひろいでおうじゃのしるしを回収する。
  •  味方B(特性ものひろいになっている)がおうじゃのしるしをなげつけて相手をひるませる。AがBにスキルスワップして特性ものひろいを得る。ターン終了時にAがものひろいでおうじゃのしるしを回収する。

(参考:ものひろい - ポケモンWiki

 別案1:ものひろいデデンネが、なかまづくりを使う(この場合毎ターン交換する必要がなくなる)。

 別案2:ものひろい役が、毎ターンなげつける役に先にトリックでおうじゃのしるしを渡す。

  

みつあつめ

アブリボン系統

 バトルでの効果がありません。相手の特性を奪いたいけれど相手に良い特性を渡したくないときに。

 

りんぷん

アブリボン系統

 どうしてもひるんでほしくない味方に。 

 

スイートベール

アブリボン系統

 もともと自分以外の味方にも効果がある特性なので味方に渡しても意味がありません。 

 

みずがため

シロデスナ系統

 シロデスナは一つだけみずタイプの技を覚えます。しおみず(威力65)です。 渡した後にしおみずで攻撃して味方の防御を2段階アップできます。

 シロデスナ自身にアギルダーがみずしゅりけんを使う普通のコンボのほうが良い気がします。

 

すながくれ

シロデスナ系統

 回避を主軸にした要塞構築を作る場合に。 回避率最大&すながくれ発動&ひかりのこな所持の場合、命中100の技の命中率は24%です。

 

サイコメイカ

カプ・テテフ

 再発動できます。

 

71~75個目 

 

ビーストブースト

ツンデツンデ

 トリックルームを発動させた次のターンに、ツンデツンデスキルスワップ→味方のトリックルームエースの行動→敵を倒してビーストブーストが発動してエースがさらに強化される という動きができそうです。 

 

むしのしらせ

イオルブ系統

 何も思いつきませんでした。 

 

きけんよち

ブリムオン系統

 味方のポケモンの弱点をつく技or一撃必殺技 を相手のポケモンが持っているか確認できます。

 

ちどりあし

バリコオル

 回避を主軸にした要塞構築を作る場合に。 回避率最大&ちどりあし発動の場合、命中100の技の命中率は16%です(参照:命中 - ポケモンWiki)。フィラのみなどのこんらんするきのみを使って自分からこんらん状態になります。 

 こんらんの自傷確率が下がったことでちどりあしは実は強化されています。ただし、こんらん状態にする技を使われることが少なくなったので、自分から混乱する手段を取らなければ弱体化されているとも言えます。それから、技が必中になるダイマックスの登場は向かい風と言えます。

 

じんばいったい

バドレックス白馬、バドレックス黒馬

 特性の仕様により、スキルスワップが失敗します。ばけのかわなどのフォルムチェンジ系固有特性によくある仕様です。

 図鑑番号順に並べたらちょうど最後にオチが来ました。

 

 

備考

 

 ソードシールドに今のところ登場していないポケモンたちは今回載せていません。そのポケモンも含めるとさらに幅広いコンボが可能です。

 いかくスキルスワップができるオドシシなどがいます。

 

 

おわりに

 

 スキルスワップ所持者の特性だけでもかなりの数があり驚きました。今回は特性を渡すほうに注目していますが、スキルスワップ使用者自身が他のポケモンから特性をもらうことによって成り立つコンボも存在します。他に、なかまづくりやなりきりなどの技も存在するので、特性に関わるコンボは多彩です。夢が広がり楽しいです。

 

 [特性にまつわる話題]

 最近やったこのクイズが面白かったです。

いたずらごころ検定 10問中 8問 正解しました!
【 ①○ ②○ ③✕ ④✕ ⑤○ ⑥○ ⑦○ ⑧○ ⑨○ ⑩○ 】
#クイズメーカー

いたずらごころ検定 | クイズメーカー - こたえてあそぶ・つくってあそぶ・クイズのプラットフォームサービス

 技不発時の仕様についてポケモンwikiに詳しく記載されるきっかけを作ったという経験(【ポケモン】2020年にした仕様文献調査 - テツポンドのブログ)があったので、それ関連の正解率が低い問題を正解できて嬉しかったです。

 

 

 お読みいただきありがとうございました。

(8986字)

 

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